stella crinita ステラ クリニータ - Simbiosis 2022 シンビオシス 2022 ＜Pet Nat ペットナット（弱発泡性）＞

Simbiosis 2022

シンビオシス  2022

Syrah シラー／Pet Nat ペットナット（弱発泡性）

STORY…
ステラ クリニータが自然とコミュニティの保護に取り組む女性にフォーカスをし、彼女たちの活動とコラボレーションをすることでイニシアティブを持って一緒に取り組みを進めるラディカル イマジネーション プロジェクト（Radical Imagination Project）から生まれたワインの一つ。
シンビオシスは、チリ初の女性菌類学者であるジュリアナ・フルチ（Giuliana Furci）と菌類クイーンダムの功績を讃えたワインです。ラベルはミーガン・ボイド（Meagan Boyd）によるアートワークで、ジュリアナを菌類の女神として描いています。地球は菌類によって造られ、10億年以上そうしてきたように岩石を食べ、土壌をつくり、汚染物質を消化し、植物に養分を与えたり枯らしたりし、幻覚を起こし、食べ物になり、薬効成分を産出し、動物の行動を操り、地球の大気組成を変えます。また、菌類（酵母）がなければワインも存在しません。しかし、その存在が注目されることはあまりありません。ジュリアナ・フルチは菌類の保護、研究、教育に特化した唯一の財団であるFungi Foundationの創設者で、生物多様性を保護する上で菌類が果たす役割と、人類と地球の健康のために菌類が果たす素晴らしい役割について学ぶことができます。

VINIFICATION…
古典的なアンセストラル方式で醸造。手摘み後、1日間スキンコンタクトを行いステンレスタンクで発酵。発酵が完了する前にワインを瓶詰めし、瓶内で自然な泡を生み出しながら発酵を完了させます。少なくとも9ヶ月間は澱と接触し、その後部分的なデゴルジュマン（数日間ボトルを逆さにして澱を取り除き、同じワインでボトルを完成）。このプロセスはボトルごとに手作業で精巧に行われます。

TASTING NOTES…
独創的でエレガント、繊細なシラーの泡。スパイシーな特徴とは程遠く、甘いアタックがあり、プラムや黒い果実のフレッシュな香りが広がります。滑らかなテクスチャーと流動的なボディの泡は、柔らかく滑らかです。酵母が最後の苦みを感じさせます。

PAIRING IDEAS…
ワインの甘さと繊細な泡が、ペストリー、甘みのある料理、デザートをさらに引き立てます。ソフトチーズやジャムを塗ったパンとも相性が良いです。冷やしてお召し上がりください。

※抜栓後、コルク栓などで栓をして持ち歩くなど、振動が加わるとガス圧により栓が勢いよく飛び出す可能性があり非常に危険です。残った発泡性ワインはなるべく振動を加えずにシャンパンストッパーを使用するのが品質と安全性の面でおすすめです。