LOS DRAGONES ロス ドラゴネス- LOS DRAGONES TORRONTÉS 2023 ロスドラゴネス トロンテス 2023 ★日本初上陸★
LOS DRAGONES TORRONTÉS 2023
ロスドラゴネス トロンテス 2023
Torrontés Mendocino 100%/ White
トロンテス メンドシーノ 100%/白
Winery ワイナリー:LOS DRAGONES ロス ドラゴネス
Producer 生産者:Andrés Biscaisaque アンドレス ビスカイサック
Region 生産地:Barreal, Valle de Calingasta, San Juan, Argentina アルゼンチン、サンフアン州、カリンガスタヴァレー、バレアル
Alcohol Content アルコール度数: 13%
STORY…
生産者のアンドレスは、20年以上、世界最高峰の山々を登り、登山学校で講師を務める元プロ登山家で、バレアルを含むアンデスの地形や気候を最も熟知する造り手の一人です。登山家時代からワインも愛し、ソムリエとしても活動していました。登山仲間がバレアルでワイン造りをはじめたことがきっかけで、アンドレスも6,000Mを超える山頂を最も望めるバレアルの地でサステナブルな農業とワイン造りを始めました。
カリンガスタヴァレーは、標高1,350-1,700M付近、二つの川のほとりに広がる100Km程度の渓谷。バレアルはその標高1,650M付近に位置します。メンドーサのウコヴァレーよりも高く、更に乾燥しています。年間の晴天日数は350日以上、年間降水量はたったの50-100mmですが、ミネラル豊富なアンデスの雪解け水が流れる川の恵を得ることができます。高標高による日中の気温の高さと、日没と共に一気に降下する気温差は24℃にも達する事もあり、これが葡萄の成熟、美しい色、酸、アロマ、フレッシュさを生みます。早摘みでも成熟度が高く青臭さや豆臭さが出ることがありません。主要産業はにんにくや玉ねぎなどの栽培と鉱山で、葡萄の栽培面積は小さいですが、昔から家族で楽しむための葡萄栽培とワイン造りもあり、樹齢80-100年の古木の畑も残っています。
ワイナリーとこのワイン名の『Los Dragones』は、アンドレスが世界で初めて登頂して名付けた山頂の名前です。シェルパのヤギがドラゴンに似ていたことが由来。アンデスには未だに人類未到の山頂がいくつもあり、最初に登頂した人が名付けることができます。
樹齢80年以上のトロンテス メンドシーノで造られたワイン。トロンテスは、メンドシーノ、リオハーノ、サンフアニーノの3つの亜種があります。この中で、最もアロマティックなリオハーノの栽培がほとんどで、メンドシーノで造られたトロンテスワインは非常に珍しいです。アンドレスがメンドシーノの素晴らしいクオリティと可能性を再提示するために生まれました。 軽やかで個性があり、酸化熟成がエレガントさを加える、一味違ったトロンテスワインです。
VINIFICATION…
手摘み。果皮と共にマセレーション。コンクリート卵で発酵させ、フレンチオーク樽で約10ヶ月間熟成させる。清澄も濾過もせずに瓶詰め。
TASTING NOTES…
ほのかな花と白い果実のアロマに、酸化熟成と樽熟成のエレガントなニュアンス。
PAIRING IDEAS…
フレッシュさとストラクチャーが、鮨や刺身料理、特にマグロやハマチのような脂ののった魚との相性に最適。魚介類や野菜の天ぷら、ソフトでフレッシュなチーズなど。抜栓時最適温度:10〜12℃